【レポート】
島根県で地域課題解決型
スタディーツアーを行いました!〜前半〜

2015年9月17日 | | シェアツイート

【レポート】

チェルシーハウス史上初!

地域課題解決型スタディツアー3泊4日
〜in  島根県江津市〜

チェルシーハウスの有志寮生15名が、島根県江津市にて、2015年9月12日〜15日までの3泊4日の地域課題解決型スタディーツアーを行いました。

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大学1年生から大学院生まで、経験・知識・出身の異なる15名

島根県の助成をいただき企画された今回のスタディツアー。
現地のNPO法人てごねっと石見さんと、公益財団法人ふるさと島根定住財団さん、チェルシーハウス国分寺(NPO法人NEWVERY)との3者共同事業として行いました。

今回のスタディツアー(全体)の目的は、

・地域で様々な働き方や生き方に触れることで視野を広げ、将来自分がどう生きるかについて考える
・課題を的確に発見し、解決策を自ら提案する力を身につける

の2点。
そのほか、一人ひとりが今回のツアーに向けて、目的や目標を設定しました。

「東京から移動に一番時間がかかる」「人よりも猫の数の方が多い」とも言われる江津市ですが、普段東京に暮らす15名の寮生たちは、江津市の人々や産業に触れ、何を感じたのでしょうか?

ツアー中の現場感あふれるツイートとともに、レポートをお伝えします。

 

1日目 2015年 9月12日(土)

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yurusato (宿泊先)でのオリエンテーション

初日は15時に江津駅に集合。まず、宿泊先yurusato にて、てごねっと石見渡辺さんより、このツアーの大まかな流れや趣旨を共有していただきました。その後、学生は5名ずつ3グループにわかれ、今回のツアーに参加した動機や個人の目標を共有しました。今回のスタディツアーでは、この3グループで全3回、フィールドワーク先にて、課題に対する解決策をディスカッションし発表していきます。

 

 

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グループでの夕食

1日目の振り返りでは、早速町を歩いて気づいたことが各々から発表されました。「町には何もないように思ったが、偶然会って話した人がとてもおもしろくて魅力的な人だった」「ぱっと見て、なんのお店かわからないのは惜しいと思う」など、短い時間でも気付きがあったようでした。

 

2日目 2015年 9月13日(日)

1つ目のフィールドワーク先は、有福温泉組合さんです。

温泉の地熱発電にも力を入れており、地域の貴重なエネルギー資源として、また代表的な観光資源として活性化が期待されています。

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エコフェスタにて、有福温泉組合の方とご挨拶

まず、江津市内の体育館で行われていたエコフェスタにて有福温泉のブースで勉強させていただいた後、バスで有福温泉入口に移動しました。

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視察1か所目ということでウキウキしている寮生たち

初めに有福温泉会議室にて講義を受けたあとで、有福温泉の町をご案内いただきました。

有福温泉は、1350年以上の歴史をもつ温泉街。一帯に石畳の階段と赤の美しい石州瓦が連なっており、外湯や旅館などが集まっています。
それぞれの温泉について紹介を受けたり、使われていない空き地を見学させていただいたりしました。

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見学から事務所に戻ると、3グループには各々模造紙1枚とマジックが配られました。時間内で発表するための議論を始めます。

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話し合いには、有福温泉組合の方々も参加していただいた

学生たちにとっては、この場がグループメンバーでディスカッションを行う初めての経験。
与えられた時間をどう使って発表まで落としていくか、誰が話し合いをどう進めるか、手探りだったかもしれません。

 

 

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優勝した「カオイマイチチーム」(※名前は全員の頭文字だそうです)

有福温泉全体でこだわりの浴衣シリーズを準備し、温泉郷としての魅力を上げるというアイデアで、見事優勝しました。

 

 

限られた時間で課題を定め解決策を見出すことは、とても容易なことではありませんが、
チームのメンバーそれぞれが意見を出しあいゴールまで持っていくことができました。

学生たちのアイデアに真剣に向き合ってくれた有福温泉の皆様、本当にありがとうございました!

またyurusatoでの夕食には、石州瓦の窯元亀谷窯業の代表取締役社長、亀谷典生さんが瓦焼きの瓦をもってお越しくださいました。

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初めての「瓦焼き」に舌鼓

亀谷さんは、製薬会社に10年以上勤務したのち、奥様の実家である亀谷窯業のあとを継ぐことになったそうですが、その瓦へのこだわりや世界に向けたブランディングは驚くべきもの。
地方の中小起業にイメージを持っていなかった学生たちも、地方からダイナミックなグローバル展開をしていることに、とても驚き感激していたようでした。

亀谷さんには、瓦の話から人生の話まで、深い話をたくさんお聞きすることができました。ありがとうございました!

 

2015年度スタディツアーの様子は、後半(後日更新)に続きます。