壁一面の巨大本棚

チェルシーハウス国分寺は旧大浴場がフリースペースとして生まれ変わります。芝生が張り巡らされた大空間はまさに寛ぎの場となるでしょう。そこには様々な仕掛けが考えられています。

先ずは巨大本棚です。壁一面には本棚が設えられます。入居者毎に専用の本棚スペースが割り当てられて、誰がどんな本を読んでいるかが全員が共有可能です。本を巡る様々な会話がそこでは生まれます。もちろん、興味のある本があれば貸し借りも自由ですので、いつもは触れることのない様々な情報にアクセスすることができます。ライブラリーのようなカチッとした空間でなく、トップライトから光が漏れるなか芝生に寝転がりながら読書なんていうユルいスタイルを考えています。