1月10日、今年度でチェルシーハウスを後にする先輩たち10人に向けて卒寮式が開催されました。
チェルシーハウスの卒寮式は例年1月。
早い人は、12月頃から次の生活のために出て行ってしまうことから、ちょっと早めに開催します。
主役の卒寮生にはサプライズで準備されたこの企画。
新年会と称して、招集された12人の卒寮生が座ることになったのは、なんとリビングに設置された記者会見場。
座るなり行われたのは卒寮生が寮生活で「やらかした」事件についてのインタビュー。
後輩たちが次々にマイクを向けて先輩たちを質問攻めにします。
「チェルシー旅行で夜一人海に脱走した時のお気持ちは?」他、全員が知っている思い出も、今日初めて知る事実も飛び交いながら全員でチェルシーでの生活を面白おかしく振り返りました。
そして、いよいよ本番。卒寮式は、卒寮生一人ひとりに向けてメッセージと似顔絵の寄せ書きが手渡されます。
毎日朝から晩まで共に過ごした後輩たちから送られる感謝のメッセージで一同感涙?かと思ったら、そこはチェルシーハウスらしく、全員最後まで笑顔のままで終了しました。
今回企画したのは、3年生の佐藤祐奈さんと川口菜絵さん。
「私たちの学年は特に先輩っ子が多かったので、寂しい気持ちでいっぱいです。
かわいがってもらった感謝の気持ちを何とか伝えたくて、みんなに協力してもらって企画しました。
先輩のみなさんにしてもらったみたいに、私たちも後輩に慕われる存在になれるようにがんばりたいです」
卒寮式はお別れではなく、チェルシーのバトンが次の世代に引き継がれる日でもあります。
卒寮生のみなさん、ご活躍を期待しています!