学生生活の大きな決断のひとつが「どこに住むか」。
大学生活をより充実したものにするため、多くの学生が共同生活の場として「チェルシーハウス」を選んでいます。
今回は、今年度卒寮を迎える寮生5人に、チェルシーハウスでの経験や学びを聞いてみました。
チェルシーハウスを選んだ理由
多様な背景を持つ寮生
保坂浪人をしていた時期に、周りの同級生たちがコロナ禍で一人暮らしをしながら大学に通う姿を見て、想像以上に大変そうだと思っていました。
大学生活にネガティブなイメージを持ってしまったので、自分が通うときは学校以外に気兼ねなく仲間と話せる環境がほしいと思い、チェルシーハウスに入寮しました。
佐藤 はじめは一人暮らしをしようと思っていたが、元々チェルシーハウスに住んでいた従兄と、親のすすめがあり入寮しました。
自分自身が内向的だったので、人との関わりを持った方が良いと思ったことも理由の一つです。
———それぞれ異なるきっかけで入寮した彼らですが、共同生活を通して多くのことを学びました。入寮してからの生活についても、色々と答えてくれました。
共同生活で得たもの
多様な価値観と向き合う日々
保坂最初は慣れるのに時間がかかったけれど、異なる価値観を持つ人々と共に過ごすことで、柔軟な考え方ができるようになりました。
安達時には意見の食い違いもあったけれど、どう対処するかを学ぶのが面白かったです。
この環境では、全員が自分と同じものを好きなわけではなく、それぞれ異なる“好き”を持っている。なので、考え方も全く違っていて。
自分はこれまで、そういう環境に身を置くことがほとんどなかった。
だから、チェルシーハウスに入ってみて、自分の考えがけっこう固まっているというか人間的な部分があるんだな、と気づかされることが一番多かったと思います。
例えば、運動会の運営などのイベントの場面で、意見が食い違う相手を僕たちで対処するとか、そういう面白さや新しさがあった。
ここにいない人からも「それはいい経験だね」と言われることが多かったです。
———共同生活では、相部屋のメンバーとの関係性がとても重要になります。
相部屋との関係づくり
佐藤 相部屋は“運”と言われがちですが、自分の努力次第で良い関係を築けると感じました。
僕は今の相部屋で、もう3年以上同じメンバーと過ごしています。
距離感の取り方がめちゃくちゃ合ってるので、最初のマッチングが本当に良かったんだと思います。互いに迷惑をかけることもなく、嫌なことも全くなく、お互いやることをやりつつ、話したいときに話す、そんな関係です。
部屋は、自分が帰ってきて一番落ち着いて、リラックスしたい空間で、そこにもう一人、家族でも恋人でもない他人がいる。
そうなると、お互いをよく知りしっかり話さないと、自分が心からリラックスできる環境にはならないんじゃないかなと思っていて。
その点で、僕は最初の相部屋との関係性に恵まれていたかなと考えています。
高根澤 ちょうどいい距離感を見つけながら、お互いに尊重し合うことが大事でした。
これまで同い年の人としかあまり仲良くすることがなかったので、いろんな年齢の人と友達のように仲良くなれたのは初めての経験でした。
だからこそ、すごくいい経験になったなって思います。
楽しかった思い出
保坂「みんなで外出して、寮に帰ってくる時間がすごく特別でした」
佐藤 「突発的なドライブやスキー旅行など、計画外のイベントが一番楽しかった!」
近藤「夜中に温泉に行くとか、ふとした瞬間に楽しみが詰まってました」
卒寮後の目標
保坂「設計事務所に勤め、将来的には独立を目指します」
佐藤 「就職先で仕事をしながら、自分の趣味も追求していきたいです」
高根澤 「自分の好きなことを追求しながら、チェルシーの仲間との関係を大切にしたいです」
これから入寮を考えている方へ
———最後に、これからチェルシーハウスへ入寮を考えている方に向けて、卒寮生からのアドバイスをもらいました。
保坂「まだやりたいことが決まっていない人こそ入寮をおすすめします。ここで新しい発見ができます!」
近藤「チェルシーならではの経験を存分に楽しんでください!」
安達「自分から動くことで得られるものが多いので、挑戦してほしいです」
チェルシーハウスでは春からの入寮生を募集しています
チェルシーハウスは、単なる住まいではなく、多様な価値観や背景を持つ人々と触れ合い、視野を広げることができる貴重な場所です。
ここでは、日々の生活の中で新たな発見や成長を感じることができ、様々な年齢層や考え方を持つ人々とともに過ごすことで、より豊かな経験を積むことができます。
寮生たちのリアルな体験を通じて、きっと新たな魅力を感じていただけるはずです。少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ一度見学や相談にお越しください。お待ちしています!