コロナ禍と共同生活

column2022.01.31

チェルシーハウス(以下「CH」)では、40人近くの学生が共同生活を送っています。 

CHの一番の特徴は入居者間の交流が盛んなこと。コロナが流行する現在でも入居希望者が多く集まっています 

入居者が感じる価値は、今だからこそ高まっているのかもしれません。 

(参考:シェア型学生寮チェルシーハウス」 女子入居率100%に到達(前年差約32.1%増) 

 

やはり、多くの入居希望者が求めているのは人との交流です。 

コロナ禍で対面授業にもサークルにも満足に参加できず、キャンパスの立ち入りが制限されるなど、大学内で十分な交流ができない学生が多くいのではないでしょうか。そうした状況下でも、CHでは人との交流が途絶えることがありません。共用キッチンやリビング、共用スペースに出れば入居者と料理や会話を楽しむことができます 

これはコロナ禍において共同生活をする大きなメリットの一つだといえるでしょう。 

CHでは、様々な共用スペースがあるため、入居者同士の交流が特に盛んであり、お互いに影響を与えながら生活をしています。 

 

寮生に向けたアンケートの「この一年を振り返ってよかったと思うか」とという質問に対し、「よかった」と答えた学生の理由 

  • 大学に通うことができず、ほぼオンラインだったので、一人暮らしだった場合とても孤独だったと思うから。 
  • オンライン授業になって学校に行けない今、人と関わることが少なくなったが、チェルシーにいれば常に友達がいるので寂しさを感じないから。 
  • 自粛だからこそ家にいる時間が多くなり、余計に家での生活の充実度が求められる環境になったから。 

チェルシーハウス入居者を対象とした「コロナ禍における寮生活に関するアンケート」202111920日実施) 

 

一方、感染対策はどこまで行き届いているのか 

CHでは、感染対策および感染者発生時の行動マニュアルを定めています。共用部でのマスクの着用、4人以上での食事の禁止など、できうる限りの対策を行ってきました。 

また、感染者が発生した場合に備え、隔離用の部屋を複数用意しています。濃厚接触者、罹患者を素早く隔離することで、ここまで罹患者はいたものの、クラスターは発生していません。 

 

この二年間、寮生のみなさんの感染対策への協力的な姿勢のおかげで、共同生活と感染対策の両立ができるようになってきました。2021年夏には、野外での運動会も開催することができました。 

(詳しくはこちら https://chelseahouse.org/2021_sports-day/ 

 

チェルシーハウスでは、コロナ禍では難しい交流と感染対策の両立を高いレベルで実現しています。もし興味を持っていただけたなら、より詳しい情報を手に入れませんか?