4月22日よりスタートした、だれもが映画館をつくれるサービスpopcorn。
『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』を日本全国各地で同時一斉鑑賞するイベントを
チェルシーハウス国分寺でも開催しました。
このイベントを開催するにあたって、まずpopcornというサービスを見つけてくれたのは寮生。
そして会場の準備(フリースペースにスクリーンを作ったり、映画館らしく受付とお菓子の販売コーナーを作ったり・・・)、告知など、必要なことは全部自分たちで準備を頑張ってくれました。
会場設営中の様子。 フリースペースは床が芝になっているので、ごろごろしながら鑑賞しても気持ち良いです。
受付にはウェルカムドリンクも準備。お花が飾ってあったり、後ろのお菓子のディスプレイもとてもオシャレ。
当日はチェルシーハウスの寮生はもちろん、お友達や家族、メンターさんも駆けつけてくれて、約30名で映画鑑賞。
賑やかなイベントとなりました。
今後も月1回程度のペースで上映会を実施予定です。
寮生以外も歓迎ですので、チェルシーハウスで一緒に映画を楽しみましょう。
◯popcornとは
popcornは世界初、だれでも自分の映画館をつくることができるサービスです。よく行くカフェで週1回だけ上映する。オフィスを開放して、映画を観る。作品のロケ地で上映することもできるし、上映後に食事会を開催することもできます。なにより初期費用ゼロ、入場者数に応じて上映費用が発生するので、これまでは赤字になってしまった50人以下の小規模上映会も開催できるようになります。
◯『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』とは
2013年10月1日、バンクシーがニューヨークで展示をスタートさせた。告知もなく突然始まったその展示は、毎日1点ニューヨーク各地の路上に作品を残し、場所を明かさず公式サイトに投稿。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという、ストリートとインターネット上の両方で勃発した「宝探し競争」だった。2015年夏に“憂鬱な遊園地”「Dismaland」をイギリスにて開催(会期終了後、設備は解体され、シェルターを建設するため仏カレーにある難民キャンプに輸送された)、つい先日も難民キャンプの壁に“シリア移民の子”であるスティーブ・ジョブズを描くなど、作品の中で常に社会とアートの在り方を問うてきたバンクシー。本作は、「都市や屋外や公共の場所こそ、アートが存在するべき場所なんだ。アートは市民とともにあるべきだ」と語る彼が、ニューヨークをハックした1か月を追ったドキュメンタリー!