寮の抽選に外れたら…
大学の学生寮に住みたい!大学生活を始めるにあたり、初期費用や家賃を抑えられ、友達も作りやすい、学生寮を希望する人は多いでしょう。
特に、早稲田大学の国際学生寮WISH、国際基督教大学(ICU)の教育寮、一橋大学の国際学生宿舎ISDAKなど、特色ある学生寮を持つ大学ほど、多くの希望者が殺到します。それはつまり、抽選で漏れる可能性が高まるということ。
毎年、学生寮の抽選に外れ、入学前に住む家に困る人が一定数います。そうならないために、あらかじめ準備する必要があります。
学生寮の抽選 ・選考基準
そもそも、学生寮に入れる人は、どのような選考基準で選ばれているのでしょうか。
公に「選ぶ」とはせず、「抽選」という形をとっている場合もありますが、実際にはご実家から大学までの通学時間・距離や世帯収入が考慮されることが多いようです。また、志望動機を判断基準に含めたり、国際的な寮だと日本人と留学生の割合が定められている場合もあるようです。
また、受験日程が複数ある場合だと、早めの日程で合格を得た学生で埋まってしまうということも…
大学の寮以外にも探しておくべし
大学の寮にだけにこだわるのは、入居できなかった場合の事を考えるとリスクが高いです。ではどうするのか。一つの答えが、同時に学生マンションや民間企業の運営する学生寮を探し、応募しておくというものです。
大学公認のものでなくても、学生寮は数多くあります。
様々な学生寮がありますが、うまく選ぶことができれば、家賃や初期費用など、自分に合った条件の寮を見つけることができるでしょう。
また、せっかく寮生活を選ぶなら、入居者の交流が盛んな寮を選ぶことで、より生活に彩を与えたほうがよいですよね。学外の寮ならば、色々な大学から人が集まるため、大学の寮以上に様々な交流を楽しむことができます。
チェルシーハウス国分寺
国分寺にあるチェルシーハウス国分寺は、入居者の自主自立と交流に重きを置くシェアハウス型の学生寮です。男女共用のキッチン、コミュニティルームなど、交流を促す仕組みが充実しています。
現在は15以上の大学から、40人近くの男女が共同生活を送っています。
通常の学生寮と違い、管理人はおらず、門限もありません。必要なルールは自分たちでつくりながら、共同生活を送っています。
運動会、ハロウィーンパーティなど、イベントの企画も盛んです。その分、トラブルが起きたときも、基本的には自分たちで話し合って解決します。
自由も責任もどこよりも大きい、それがチェルシーハウス国分寺の特徴です。
もしいくつかの寮に応募しておこう、と思ったのなら、ぜひチェルシーハウス国分寺も候補に入れてみてください。多様なバックグラウンドを持つ入居者との暮らしは、一生の財産となるはずです。