「この本めちゃくちゃ気になるけど、自分で買うのはちょっと高い」。
そんな時チェルシーハウスの寮生は、CHELSEA BOOKS(図書委員会)を活用します。
欲しい本を買って、みんなでシェア。チェルシーハウスならではの取り組みをご紹介します。
チェルシーハウスのリビング横にズラっと並ぶ本棚。
寮生はビジネス書、自己啓発書をはじめ漫画、小説、雑誌、ガイドブックなどジャンルは多岐にわたる3,000冊以上もの蔵書を好きな時に好きなだけ読むことができます。
中には、大学で使用する専門書や教科書も並んでいて、学部の違う他の寮生の影響でまったく専門外の本を手に取ってみる、なんてことも起きるチェルシーのコミュニケーションの場。
この場を作り出しているのがCHELSEA BOOKS(図書委員会)です。
CHELSEA BOOKS(図書委員会)では、決められた予算内で新刊を購入します。
年間予算の中で、できる限り多くの寮生のニーズに応えられるように購入書籍は全寮生の投票で決定。
欲しい本がある寮生たちが作成したPR文面をもとに、皆それぞれ読みたい本を決めて投票します。今年の購入候補は下記の通り。
なかなか個性的な本が並びました。
投票の結果、購入書籍を決定。
今回は、以下の3冊が選ばれました!
- ウチら棺桶まで永遠のランウェイ
- 2050年のメディア
- 災害ユートピア
購入希望を出した人が最初に読んで、レビューや写真を展開しながら順番に他の寮生にも貸し出されます。
CHELSEA BOOKS(図書委員会)があることで、普段の自分では手に取らないような領域の本に出遭ったり、「あの人こんな本に興味を持っているんだ」と寮生のコミュニケーションのキッカケが生まれています。
これらをすべてを寮生だけで企画して運営しているのもチェルシーハウスならではの面白いところです。
「あ、この本チェルシーで買おう!」こうして本棚の蔵書も、リビングでの会話もどんどん増えていくのです。