6/16 Chelsea Cafe 実施レポート
ゲスト:斎藤佑輔氏(NPO法人底上げ 副理事長)

2018年6月25日 | | シェアツイート

2018/6/16に開催したチェルシーカフェについて、主催した寮生がレポートを作成してくれました。
当日の様子をお届けしますので、ぜひご覧ください。

※チェルシーカフェとは?
第一線で活躍する社会人をチェルシーハウスにお招きして行うトークイベント。様々な業界の社会人をお招きしてお話を伺う学びの場です。


今回のチェルシーカフェは、NPO法人底上げ副理事長の斎藤佑輔さん(以下:ゆっけさん)をお呼びして、チェルシーカフェを行いました。

ゆっけさんは普段は宮城県気仙沼市で活動しており、地域の若者が地元を理解しアクションを起こす経験づくりを行い、地域の問題解決に取り組まれています。

チェルシーカフェ当日は、残念ながら天候に恵まれなかったにも関わらず、外部参加者も含めて計10名の方にご参加いただきました。

 

まずは自己紹介も兼ねて「なぜチェルシーカフェに来たのか」を全員で共有するチェックインから始まりました。

そして早速、ゆっけさんにお話を伺います。自身のキャリアの歩みについて、そして当時ご自身が感じていた葛藤や考え方についてもお話くださりました。

大学卒業後に大企業に就職し、その後昔からのパイロットになる夢を叶えるために留学。
帰国後、東日本大震災が起こり、被災して間もない宮城県気仙沼市でNPO法人を仲間と立ち上げました。
その後も波瀾万丈な人生を歩んでおられるゆっけさんですが、1つ1つの行動は自分が生きる上で大切にしたいという価値観のもと、行動されていました。

 

ここで、参加者同士で「生きる上で大切にしたいこと」について話し合いました。
チェルシーハウスで日々の生活を共にしている寮生同士も、普段はなかなか話さないようなテーマ。少し照れくさそうな笑顔で話す場面が印象的でした。

 

そしてゆっけさんのお話をもう一度伺います。
ゆっけさんは、当時震災後の気仙沼で感じた人のつながりや温かさ、その一方で東京での生活は特に不自由もなく人とものが溢れる変わらない日々。このギャップに、ゆっけさんの中で「豊かさ」とは何か?という疑問が生まれたそうです。

この経験からゆっけさんは生きる上での自分自身の豊かさを追求し、この想いを胸に世界へ旅に出たり、パイロットになるための努力をしました。

会も終盤。ここまでのお話を踏まえて、参加者自身の「自分の豊かさとはなんだろう?やりたいことはなんだろう?」を考えるワークショップを最後に行いました。
ワークショップでは、「旅に出たい!」という方や、「気仙沼に行ってみたい!」「留学したい!」など、参加者がワクワクして話す姿がありました。

このチェルシーカフェと併せて「SOKOAGE CAMP」の説明会も実施し、気仙沼で6日間自分と向き合うCAMPについての話もありました。
改めて自分自身について考えることの大切さを感じられるチェルシーカフェになりました。

 

ゆっけさんが活動するSOKOAGE CAMPでは、絶賛参加者募集中!だそうです。
ご興味のある方はぜひHPをご覧になってみてくださいね。

 

【斉藤祐輔氏 プロフィール】

2009年中央大学理工学部卒、株式会社JTBワールドバケーションズ入社後、震災後気仙沼入り。NPO法人底上げを代表矢部とともに創設。
2013年から1年半海外を放浪。ガイドブックを持たずアジア、中東、北米16カ国をまわる。
ヒマラヤをスニーカで登り、カナダではパイロットのライセンス取得に向け多額の費用を投じたが、取れずに帰国。
2014年12月に帰国後底上げに復帰。「底上げを通じ、豊かに生きる人が増える」ことを目指し活動中。

底上げ団体HP
http://sokoage.org/

SOKOAGE CAMP Webサイト
http://sokoagecamp.org/#main

 


ゆっけさんの人生に耳を傾けていたはずが、結果的に自分自身と向き合う時間になりました。
チェルシーハウスには活動的な寮生が多いからこそ、たまにはゆっくりと内省することの大切さも忘れてはいけませんね。

ご協力いただいたゆっけさん、本当にありがとうございました。