【卒寮生インタビュー】「チェルシーハウスでの経験は、生きていくうえでの自信になっている。」
2014年入寮・2015年卒寮 中野友美子さん

2018年3月2日 | 卒寮生インタビュー | シェアツイート

当時の何も知らない私は、
チェルシーハウスで過ごす毎日が新鮮だった。

今回のインタビューのお相手は、卒寮して社会人となった元寮生。
2014年入寮・2015年卒寮の中野友美子さんにインタビューをしました。

中野さんは、チェルシーハウスがオープンした2014年に、大学4年次の1年間をチェルシーハウス国分寺にて過ごしました。
当時の生活の様子や、卒寮して改めて振り返っての感想をお伺いしました。

 

ー自己紹介をお願いします。

2015年に大学卒業、そしてチェルシーハウス国分寺を卒寮して、新卒でNPO法人NEWVERYの職員になりました。
現在は、高校生の寮で「ハウスマスター」という仕事をしています。
ハウスマスターは、生徒たちの生活を見守りながら、寮の教育的価値を作り出す仕事です。
チェルシーハウスでの経験があったからこそ、結びついた仕事だといえます。

 

ー中野さんがチェルシーハウスに入ったきっかけは何でしょうか?

大学の知人がFacebookで書き込んでいて、それでチェルシーハウスがオープンすることを知りました。
当時、海外短期留学での寮生活から戻ってきたばかりで、東京での一人暮らしがつまらないなと思っていたところでした。
「ちょうど求めていたものに巡り会えた!」と思い、すぐに入寮説明会に申し込みました。
それが大学3年生の2月。その後、1期生として入寮しました。

 

チェルシーハウスでの日常、すべてが青春。

ーチェルシーハウスでの生活を振り返って、印象に残っていることを教えてください。

チェルシーハウスでの生活を振り返ると、「ひたすら楽しかった。」という言葉しか出てきません!
すべてが楽しくて、面白くて、充実していて。
大学4年間で一番幸せで、学び豊かな1年を過ごせたと思っています。

 

ー何が楽しかったのでしょうか?

相方との相部屋生活、メンター会、寮生全員が集まるチェルシー会議。
それから、寮生と一緒に料理をしたり、フリースペースで歌を歌ったり、シャワールームのソファーで夜中にたまたま居合わせた寮生と恋バナをしたり。
将来について本気で語り合ったり、外に飲みに行ったり、旅行に出かけたり。
疲れて帰ると「おかえり」と誰かが声をかけてくれる…。

そんな日常のすべてが青春でした。

ここまで言うと美化しすぎ(!?)と思われるかもしれませんが、本当に楽しかったです。
チェルシーハウスで暮らしていると、共同生活でうまくいかない課題や不平・不満も出てきたりするのですが、それに対してみんながどんどん意見をぶつけて、議論していく…そんな空気がすごく新鮮で面白かったです。

チェルシーハウスの最初の新入生歓迎会のことを鮮明に覚えています。
その日、他の寮生はほとんど出席していたのですが、私は就活の試験があり終わりがけから参加しました。

衝撃的でした
。リビングの熱気がすごくて(笑)。

人見知りの私にもどんどん話しかけてくる。
「俺は今までこういう体験をしてきて、こんな想いを持ってる。君はこんなことがやりたいと思ってるみたいだけど、どうして?」みたいな。
振り返るとちょっと熱すぎて笑えるのですが、当時は刺激的でした。
もちろんみんながそんなに熱いわけではないです(笑)。
ただ、個人の状況はどうあれ、「なんとかして自分の道を切り拓こう」という気持ちを持っている人ばかりで。
オープン当初から、チェルシーハウスでは寮生同士が本音で語り合える土壌がすでにできていて、当時の何も知らない自分は毎日が新鮮でした。

 

今年で5年目を迎えるチェルシーハウス。

ーチェルシーハウスで得たものはなんですか?

多様性を受け入れる力でしょうか。
今、高校生の寮でハウスマスターをしていても思うのですが、共同生活って、無理やりでも多様性の受け皿をグイと押し広げられる気がします。
自分のなかの常識が通用しないときになんとか折り合いをつける術を学んだり、絶対この人と仲良くなれるわけがないと思っていた人と何かのきっかけで仲良くなって、表面で判断するのをやめてみようと思ったりとか。

高校生も、寮生活のなかでどんどん器が大きくなってくるし、対話もうまくなってきます。
ストレスとの向き合い方も徐々につかんでくる。
時間がかかるし、苦労もするけど、寮生活を通して人として大きく成長しているなと思う生徒がたくさんいます。

 

ーチェルシーハウスでの経験が、今にどう繋がっていると思いますか?

私は仕事柄、直接仕事に役に立っている部分もありますが、一番は生きていくうえでの自信になっている気がします

仲間がいることの喜びや、認め合うこと、応援しあうことの尊さを知れたのが何より財産だと思います。
チェルシーハウスの仲間たちからは、今でも刺激をもらっています。
卒業生は、各々日本全国や海外で活躍していて。みんなの活躍が私の自慢です。

 

 

ー今後チェルシーハウスでやりたいことはありますか?

チェルシーハウスが5年目を迎える年なので、私と同世代のメンバーは、今頃大きい仕事を任されるようになっていたり、家庭を持っている人も出てきたりしています。
いずれは、家族連れで、誰かメンターをやってほしいな。
メンターさんたちが、よくお子さん連れでチェルシーハウスに来ていたことが印象的でした。
私は…自信がないので、頼もしい仲間たちにそこは任せます(笑)

 

ー最後に、後輩たちにメッセージを。

先日チェルシーハウスを訪問された西村佳哲さんが、チェルシーハウスの様々な挑戦的な取り組みをみて、「言っちゃなんだけど、誰も学生寮にそこまで期待してないと思うんだけど!(笑)」とツイートされていました。
それで、ああ、これは最高のお褒めの言葉だな、と思いました。

チェルシーハウスから離れて思うのは、やはりこんな取り組みをしている学生寮は唯一無二で、なかなか真似できないものであるということ。
設立時に尽力された方々や、現行の担当者に、心から敬意を表したいと思います。
チェルシーハウスとの出会いに、感謝しかありません

私の人生に強烈な影響を与えたチェルシーハウス。
一度しかない学生時代、何かに挑戦したいと思っている皆さんに、チェルシーハウスでの寮生活をオススメします。

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