自分が先輩になったときに、待つのではなく自ら積極的に声をかけるように。

寮生

今回の寮生インタビューは、津田塾大学2年生の寺方日菜子(てらかたひなこ)さん。可愛らしい笑顔が印象的で、みんなから「てら」と呼ばれ親しまれている彼女に、女子寮生ならではのお話を伺いました。


—チェルシーハウスに入ったきっかけはなんですか?

進学が決まり、実家から大学への通学に時間がかかるので、母が検索してチェルシーハウスを見つけてくれたんです。そして見学に来た際に、当時住んでいらっしゃった先輩がとても優しかったため、ここに住むことを決めました。興味関心の近い人が多い大学のコミュニティだけでなく、チェルシーハウスでは性別や大学、学年の違う多様な人と交流ができるため、視野が広がり入って本当によかったと思っています。

—では、そんなチェルシーハウスに入って自分が一番成長した点はなんですか?
コミュニケーション能力がついた点です。私がチェルシーハウスに入った1年生のとき、自分から声をかけなきゃと思っていたのですが、色んな場面で多くの先輩方から私に声をかけてくださりました。私もその先輩方を見習い、自分が先輩になったときに、待つのではなく自ら積極的に声をかけるようにしました。

—チェルシーハウスの特徴の一つでもある、メンター会ではどんなことをしていますか?
この前のメンター会では、「いまの若い人は、質問に対しすぐに簡潔に答えられる力がないと言われている」というメンターさんのお話のもと、突然のお題に対して3分間ひとりで話すということをしました。

—3分間もですか?難しそうですね…。
そうなんです…。お題は「今まで生きてきて一番影響された出来事や人」「結婚観」などでした。メンターさんによってやる内容が全然違うため、とても楽しいです。何より、自分の話をしたりみんなの意見を聞いたりすることで、新しい知識がつき本当に勉強になります。

My Favorite CH

—寮内で一番好きな場所はどこですか?
好きな場所…リビングですかね。必ず誰かがいるから好きです。金曜の夜になると大勢の寮生がリビングに集まってますよ。

—今までの寮生活でのお気に入りの写真ベスト3を見せてください!
(「これもいいなぁ、どうしようかなぁ」と沢山悩まれたのち、3枚を選んで頂きました。)

1位 チェルシー運動会
去年の秋に、寮生の先輩が企画をしてくれました。実際に競技場を借りて行ったんですよ。リビングでチーム発表があり、4チーム対抗で優勝を争いました。各チームのTシャツも作ったんですよ。(Tシャツは美大に通う寮生が一生懸命デザインしました!)開会式や閉会式、準備運動のラジオ体操などもして、だいぶ本格的に実施しました。私の黄組は優勝こそ逃しましたが、最初から最後までめちゃくちゃ楽しかったです。

2位 チェルシー旅行in岐阜
今年の2月に撮ったチェルシー旅行での写真です。こちらも先輩方が企画して下さり、レンタカー3台で岐阜の白川郷まで行きました。みんなで白川郷ポーズをした集合写真がお気に入りです。

3位 同級生でお祝いした誕生日会
私たちの学年は、誰かが誕生日を迎えると毎回みんなでお祝いをします。この写真は、チェルシーハウスに入ってまだ2週間の時に撮った、初めての誕生日会の写真です。とても懐かしい思い出です。

 

CH Life

—チェルシーハウスでは相部屋の生活ですが、お部屋のこだわりはありますか?
私たちの部屋は、部屋を真ん中で分けて使っています。自分のスペースと相方のスペースをちゃんと確保できるようにしているんです。住む人によって全然違った部屋の雰囲気になりますよ。

—正直、女子寮生だからこそ困っていることはありますか?
うーん…あ、靴の収納場所が少ないことです…。みんなと共同の靴箱も一応ありますが、臭くなるから私は入れてないです(笑)。結局自分の部屋の中で収納しています。
あと、服やカバンなどもどんどん増えるのが女子なので、その度に収納ケースを買い足しています。

—最後に、これからチェルシーハウスに住みたいと思っている女子に向けて一言!
たくさんの女子寮生の先輩がいるので、服の貸し借りなどができるのもとっても楽しい魅力です!この前も女子寮生同士で浴衣の着付けをしていたり、私自身は持っていなかったパーティードレスを貸して頂いたりしました。一緒にチェルシーハウスで楽しい学生生活を過ごしてみませんか?チェルシーハウス国分寺にてお待ちしています!


 

インタビュー後も、リビングにいた周りの女子寮生たちとお話しを楽しむ寺方さんの笑顔がありました。「明日の夜、時間空いてる?」「DVDでも借りてみんなで鑑賞会でもしよっか!」このチェルシーハウスの寮生でなければこんな会話なかなか出来ないと思います。素敵な環境で学生生活を送っている彼女が、私にはとてもキラキラして見えました。

(インタビュアー NEWVERY夏季インターン生 高田成美)