【2016年度メンター】
池田 秀一
人材開発コンサルタント(フリーランス)

2016年12月18日 | 関係者インタビュー | シェアツイート

人はみずからの意思で「生きている」以前に、
社会の一員として「生かされている」。

チェルシーハウス国分寺の立ち上げ期よりメンターとして関わらせていただき、教育寮の有用性を実感しております。

今の時代は所属する組織、仕事、パートナー、友人等、全てを自分の都合で最適化し、好きな人と、好きなことだけをして生きていくことができます。これは「個人の自由度の拡大」という意味においては素晴らしいことである一方、思い通りにならないことをいったん自分の中に引き受け、内的変容を通して「成熟」していくというプロセスが、社会から抜けて落ちてしまったように感じます。

人はみずからの意思で「生きている」以前に、社会の一員として「生かされている」。その自覚を取り戻し、みずからの意志と社会からの要請によって「動的に生きる」ことが、今後より複雑化していく社会において、時代に翻弄されずに生きていくために必要と考えます。そんな現代において、チェルシーハウスでの生活は素晴らしい経験になると思います。