【第9回ChelseaCafe 「本音で対話する重要性」が開催されました。】

activity2015.01.22

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先日、株式会社たいせつ代表取締役田村隼人氏にお越し頂き、第9回ChelseaCafeを開催致しました。田村さんは、一見クールにみえますが、ハートはとても熱い方でした。大学で研修やセミナー、就活支援、講座など、幅広く学生と関わっているお方で、就活や来年度の過ごし方を考える寮生にとっては、有意義な時間となりました。

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お金持ちから信頼持ちへ

父母の時代は、お金があれば、自由でした。しかし、今、お金だけでは自由になれません。信頼関係を築いてこそ自由が広がる、田村さんはそう分析されていました。また、資本主義社会は、お金を使って信頼を担保します。しかし、お金ではなく、信頼を使って『お前のために一肌脱ぐよ‼︎』という人が周りにたくさんいればいい。自分がいかに社会を作っていくかが今求められていて、そのためには、信頼関係を築かなければなりません。信頼関係を気づくためには、本音で話すことが重要です。『本音で話せていますか。』そう田村さんは、問いかけます。

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文化は、暗黙知の中で形成される

後半は、7人1組になりワークを行い、1チーム順番に1人ずつ絵を描きます。しかし、一言も話してはいけない、書く時間は1分間、何を描いても良いというルールのもと行い、先に書いた人の絵につながるような絵を描きます。
ワーク終了後、寮生たちは、互いになぜその絵を描いたのかを話し合いました。相手の背景を知らないと真意はわかりません。この体験を通じて、背景や意味の共有がいかに大切であるか再確認できたのではないでしょうか。

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共同生活を行っていると、否が応でも人と触れ合うことが多くなります。その中で、相手の行動が理解できないことがあり、詳しく聞いてみると、自分が思ってもみなかったものであることが往々にしてあります。行動や言動の背景を知ることがどれだけ重要なことか、チェルシーカフェを通して感じることができました。
チェルシーハウスは寮生一人一人の総和で成り立っています。寮生の成長や行動がチェルシーハウスにつながっていること、チェルシーハウスが成長すれば、寮生の成長にもつながる、そう再認識できました。最後に、田村さんチェルシーハウスにお越し頂き本当にありがとうございました。また、どこかでお会いできますように。